料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
知り合いの方に「柚子」をたくさんもらった。この時期に頂く「柚子」はありがたい。いくらあってもいいくらいだ。が、しかし、今日いただいた「柚子」の量はちょっとやそっとの量ではないのだ。
何とかしなくては・・。やはりこの時期「ポン酢」にしておくのが一番だろう。個人的には「柚子」だけではなく「スダチ」も一緒に入れるのが私流なのだが、今回は「柚子」オンリーで作ってみるかな。
ポン酢とは、橙(だいだい)や酢橘(すだち)の絞り汁。
ポン酢の語源は、オランダ語で柑橘類の果汁を意味する「pons(ポンス)」で、「ポンス」が変化し、語尾の「ス」に「酢」の字を当ててポン酢となった。オランダ語の「ポンス」は、ヒンディー語で5つを意味する「panc」に由来する。近世より、「ポンス」は5種類のものを混ぜ合わせたという意味から、ブランデーやラム酒にレモン汁や砂糖などを加えて作った飲み物を意味するようになった。この飲み物がレモン汁に関係することから、ポン酢は柑橘類の果汁を意味するようになった。
と物の本に解説してある。そうだなぁ、橙や酢橘も入れないと「ポン酢」らしくないかもね。で、早速作ろうかと思い仕事を始めたらおかみさんに言われた「ねぇ、そんなにポン酢たくさん作ってどうするの?」・・私「?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
そうだ、こんなにいっぱいの「ポン酢」をどうするんだ。「ポン酢」を使うような料理なんて今の貴田乃瀬にないじゃないか。いっつもそうだ、後先を考えずに思いつきだけで動いているからだ。学習能力がないんだな・きっと想像力が欠如しているんだ。ああああっ、昨日とおんなじだ。自分で自分のことを卑下してる。オレってMヶ・・があるんだろうか。
話を戻して「柚子」たくさんの「ポン酢」。これだけ作ったら何かに使わなくてはいけない。白身魚の蒸し物か?黒豚の蒸し物に「ポン酢」のあんかけなんかもいい・・。さて、何を作ろうか。