料理とお酒の相性を知っていて食べたり飲んだりする方が、なおさら美味しく味わえます。
ソムリエがワインを薦めるように、料理に合わせた日本酒を提案する時代が来ました。 |
昨日紹介した「阿久根」とはまったく逆の芋焼酎だと思う。味、香りとも、まさに芋焼酎だ。黒麹を使うとコクのある焼酎になると酒屋さんが言ってたが、まさにこの「松露(しょうろ)」がそれだ。お客様から「しっかりとした焼酎がほしいなぁ」と言われたときには迷わずこの「松露」だ。
貴田乃瀬では、アルコール度数25度の松露と35度の松露を使っている。ロックや水割りのお客様には25度のものを、お湯わりのお客様には35度のものを使っている。35度の松露の方は、お湯割りにすると抜群に香りが立つ。カウンターのハシッコで松露のお湯わりを飲んでいても、分かってしまう(少しオーバーか?)くらいに香りが立つのだ。芋焼酎だから芋臭いって言うわけでも無い。ふんわりとした柔らかい感じの香りだ。
個人的にもこの松露はかなりのお気に入り。芋臭い焼酎ではなく、芋の香りがする焼酎。香りのいい芋焼酎・・まさに、この松露の事だ。